某月某日、諸事情で新橋にある「ひらの」という居酒屋へ、ラーメンの出前をしてきた。
出前と言っても完成したラーメンではなく、製麺機と生地と調味料を持っての出前である。
小野式製麺機1型片刃は、私のタックルバッグにジャストフィット。
ただし、馬鹿みたいに重い。キャリーでパミュパミュ運搬すればよかった。
どうにか新橋到着。
カウンターで製麺させていただき、キッチンを借りてスープ作り。
スープはダシをとったりせずに、調味料オンリー。
水+酒+めんつゆ+ウェイパー+胡麻油+昆布茶+塩+胡椒
味わいのある木のカウンターに製麺機が良く似合いました。
麺を茹でたら、はい、完成。
やっぱりちゃんとしたキッチンだと、調理は楽ですね。
グルコミみたいな学園祭っぽいのも楽しいですが、こういう場所での出前料理の方が完成度は高くなります。
海苔も製麺機で刻んでみました。
食べかけの写真でごめんなさいね。
麺がしっかりとうまいので、スープは調味料を混ぜた程度でも、ぜんぜんおいしいです。はい。
あっさり系ラーメンとしては、かなり完成度高いんじゃないでしょうか。
台所のある場所へだったら、製麺機を担いでの出前ラーメン可能ですな。
しかし肩が痛い。
で、なんで新橋まで出前したのかというと、インタビューと撮影があったからです。
製麺(機)好きの人として、某フリーペーパーにそのうち載るはず。
さてなんの媒体でしょーか。