ざっくり分けると家庭用製麺機には、押し出し式、パスタマシン、鋳物という3つのジャンルがありまして、今回は友人の友人宅に20年間使ってないパスタマシンがあるというので、それを使った製麺会のテストをしてみました。
製麺機を持参しないでいいため、荷物が少なくていいですね。背中に生地を背負っていますが。
パスタマシンは一応我が家にもあるんだけど、2000円くらいで買った安物で、鋳物だと切れない幅にするときだけ使っている訳ですが、今回は伸ばすところもパスタマシン。
生地を固くしてマシンを壊すのも申し訳ないので、加水率は38パーセントで、強力粉7:薄力粉3という優しい仕様。ようするに、一根麺との抱き合わせですね。
パスタマシンは有名メーカー、アトラスのでした。
さすがアトラス、古くても問題なさそう。
鋳物と違うのはローラー幅がちょっと狭いので、麺棒で軽く伸ばしてから投入。
このくらいの加水率ならチョチョイです。
参加者から前掛けみたいなものをいただきました。
うおー。
普通に製麺機として使えますね、これ。
テーブルに固定できるし、超ラクチン。
スープはその場作り方式の鶏スープ。
近所のスーパーで買った鶏手羽をベースに、昆布、スルメ、鰹節、干し椎茸、ネギの青いとこ。
1時間半煮たら一応できあがりで、これをずっと弱火で煮続ける。
つまみにスナギモと空芯菜の炒め物とか。
で、ラーメンのできあがり。
正統派の鶏ガラ醤油ラーメン!
例の炊飯器チャーシューもうまい!
醤油ダレはチャーシューの煮汁!
切刃を変えて平太麺でつけ麺も可能。
よく製麺会に参加するメンバーから―、「鋳物じゃなくていいじゃん!」といわれて、返す言葉がないぜベイベー。
ということで、低加水率にこだわるのでなければ、無理に古い鋳物を買うよりも、ちょっといいパスタマシンでいい気がしてきました。食わず嫌いならぬ、使わず嫌いはいけませんね。足の高さがもうちょっとあると使いやすいかなー。
そろそろ生パスタ作りもやってみようかなー。
逆に鋳物製麺機でな!
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