趣味の製麺

家庭用手回し式鋳物製麺機(小野式製麺機など)を使った、自家製麺のラーメンやうどんをを楽しんでいます。

ヨーグルティアSが広げる一人前ラーメンの可能性

自作ラーメン好きには、一部でレアチャーシューが簡単に作れる「エコノミークラスの低温調理器」として有名なヨーグルティア(ヨーグルトメーカー)ですが(詳しくはこちらの記事)、あれの新型『ヨーグルティアS』という商品が出てまして、なんでも最高温度が65度から70度に高められ、保温機能が大幅にアップしたとか。税込10800円也。

 

 

旧型のヨーグルティアとか炊飯器とかがあるので、我が家にヨーグルティアSが必要かどうかでいえばアレなのですが、でもやっぱり試してみたいなーということで、ドーン。

 

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すごいよ、新型ヨーグルティアS。

設定した温度に上がるまでの時間が早いらしいぞ。

 

オフィシャルのレシピにコンフィが載っているよ。

だから公式に肉を油で煮てもいいんだよ。

でもコンフィは食べる前に両面をよく焼いて火を通してねって書いてあるな。

まあそうだよね。でもいいか。

 

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最高設定温度が70度に上がった以外にも、時間になるとアラームがなるようになったり、温度と時間が両方いっぺんに表示されるようになったり、細かいブラッシュアップがされているみたいです。内側の容器サイズは変わっていないので、前のやつをそのまま使えるみたい。まあ最初から容器は2個入りですけどね。

 

色は緑をセレクト。

デザインが昔の炊飯器の現代版みたいで好きです。

 

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さっそくオフィシャルレシピのコンフィでもやるかと思ったんですけど、冷蔵庫にこの前打った中華麺が眠っていたので、いろいろなものをすっ飛ばして、ラーメンスープを作ってみようと思います。

 

ということで、ヨーグルティアに鶏手羽元、豚切り落とし、昆布、ミックス節、干し椎茸、ニンニク1片、ショウガ一切れと水を入れて、70度8時間でセットオン!

 

 

※メーカーが推奨する使い方ではないのでご注意ください!

 

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ミチミチに入れたので、一応温度のムラを予防するために途中で中身を軽くかき混ぜて、できあがったのがこちら。

 

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なにがすごいって、水の量が全然減っていないこと。

 

70度キープだから、煮詰まってないんですよね。

吹きこぼれないし、空焚きもしないという素晴らしさ。

 

モロモロした何かが浮遊しているけど、肉から溢れ出た肉汁的なものかな。

 

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とりあえず手羽元を取り出して、醤油ダレを掛けて食べてみる。

長時間煮込んだけれど、全然プリプリ。

普通に煮るとパサパサのダシガラになっちゃうけど、ぜんぜんうまいこれ。

骨の周りの軟骨部分も食べようとすると、さすがにちょっと硬いかな。

 

豚の切り落としも、しっかりと火は通っているけれど柔らかをちゃんとキープしているね。

 

 

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で、このスープでラーメンを作る訳です。

旨味が活性化するのは70度前後なんていう話なので、これは期待できるんじゃないでしょうか。

 

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味付けは醤油ダレのみだけど、ちゃんとした和風鶏スープのラーメンだこれ。

1片しか入れなかったけど、それでもニンニクが強すぎるかな。ニンニクの香りが活性しすぎた。

 

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これ、一人前でいろいろ試すのに簡単でいいわー。

煮干し入れたり、アサリ入れたり、野菜入れたり、肉塊入れたり、なんでもできそう。

ラーメンだけじゃなく、一人鍋とかやってもいいかもね。

って食中毒の可能性を否定できないのでオススメはしないのですが。

 

※メーカーが推奨する使い方じゃないのでご注意を!

 

 

ヨーグルトを作るだけなら旧型のヨーグルティアでも全然いいんだけど(ヨーグルトも毎日食べてます)、なんやかんややろうとすると、やっぱりヨーグルティアSがいいよ。クリスマスプレゼントに最適。

 

まあでもAnovaとかバーミキュラ ライスポットとかも欲しいんだけどね。

 

 

 

 

 

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