趣味の製麺

家庭用手回し式鋳物製麺機(小野式製麺機など)を使った、自家製麺のラーメンやうどんをを楽しんでいます。

アノーヴァ(ANOVA)買いましたわ

ちょっと前にアノーヴァ(ANOVA)のセールがアメリカのアマゾンでやっていて、100ドル+送料とかなんやかんやで買えるよと。

 

いるかいらないかでいうといらないですよ。

だってアノーヴァっていうのは低温調理機な訳ですよ。

 

我が家には温度設定の出来る炊飯器、そしてヨーグルティアSがあるんですよ。

 

この二つがあれば肉は煮放題な訳ですよ。

家庭用としてはもう十分な訳ですよ。

 

でも欲しいじゃないですか!

 

だからドーン!

 

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ということで欲しいので買っちゃったんですけど、やっぱり使わなくてしばらく放置していたんですが、そろそろ電源くらいは入れようかなと。

 

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開けてみると、かっこいいっすね。この機械。

 

うわー、未来だわ。

 

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なんかWiFiとかアプリでなんやかんやできるみたいだけど、とりあえず保留。

 

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なるほどね、こんな温度なのね。

 

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かっこいいから肉くらい煮てみましょうか。

 

構造としては、この中にあるコイルで水を温めて、お湯を一定の温度に保温するのかな

ここが汚れちゃわないように、あくまで水が対象であり、おでんを煮たり、ラーメンのスープを煮たりには向いていないのかな。

※まだマニュアルは読んでいません。英語だし。

 

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さて電源を入れようかなと思ったら、コンセントの形がちがーう!

 

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アメリカ産は日本で使えないのか―!

って一瞬混乱したけど、そういえばアダプタがあったなと、フードプロセッサーについていたアダプターを移植。

OK!

 

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温度設定のボタンがわからなかったけれど、どうやらこのグリグリするスイッチがそうみたいね。

 

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豚肉の温度である56.5度に設定して、さあスイッチオン!

 

あああああ!!!!!!

 

なぜ100度近いと表示される!

 

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このお湯は給湯器から出したやつだから、40度前後のはずなのに97.6度ってどういうことー!!!

 

わぁあああああああああああああああ、初期不良!

 

噂に聞く初期不良なのか!

 

スラムダンクの三井はストーリーの初期は不良なのか!!!!!!!!!!!

 

この俺に英語で問い合わせをしろというのか!!!!

 

ぎゃああああああああああああああああああああああああああああー!

 

って取り乱したけれど、もしかしたらこれって華氏っていうやつじゃないか。

 

アメリカは華氏、日本は摂氏。

 

きっとそれだと調べたらピンポーン。

 

スタートボタンの長押しで切り替えに成功!

 

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ナイス摂氏!

 

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炊飯器やヨーグルティアと違って、水を流す力があるのがいいわー。

水流が強いわ―。これよー、これ。

これで足湯がしたいわー。

どうせ食材はビニールに入れた湯煎にしか使わないから、ここに足を突っ込んでもいい気がしてきたわ―。

でもとりあえず指で我慢するわ―。

 

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まず煮るのは、とりあえず豚肩ロース。

適当な醤油ダレをちょっと入れて、フリーザーバックに入れて空気を抜く。

 

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肉を入れて2時間放置。

56.5度って大丈夫か本当に。

 

温度センサーが正しいか念のためにタニタでチェック。

 

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誤差1度以内なのでオッケー。

 

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そして2時間半ほど煮たのがこちら!

 

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切ってみると、けしからんレア肉!

火が通っているけれどレア!

いや本当に火が通っているのかこれは。

 

けしからん、これはけしからん!

 

何だこの肉、生肉よりも柔らかいぞ。

 

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これでもうまいけど、さすがに危なっかしい色だなと。

味的にも個人的にはもうちょっと火が通っていた方がいいかなということで、袋に溜まっていたタレを弱火でちょっとだけ加熱。

 

なら最初からもうちょっと高い温度で煮ろよという話ですが、トライアンドエラーですよ人生は。

 

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焼きながらオリーブオイルと醤油を少々。

 

 

で、完成したらうまいんだ。

 

柔らかいは正義だね。

 

ただ全体が柔らかくて食感にメリハリがないので(贅沢なクレーム)、表面を焼いてから煮るか、あるいは煮てから焼くか。

これで煮て終わりというよりは、もうひと手間かけると味わいが広がるかもね。

 

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湯煎でしか使えないというのがやっかいですが、なかなかおもしろい道具ですね、これ。

 

次は何に使うかしらねー。

やっぱりサーモンかなー。

 

 

 

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