皆様、寒い日々が続きますが、体調はいかがですか。
「趣味の製麺 第7号」が2017年の冬コミ(3日目)で出ました。
■趣味の製麺 第7号
表紙込みでフルカラー58P
イベント直売価格:スーパープライス
書店委託販売価格:1500円+税
こちらが表紙です。
写真は今回もオカダタカオさんですよ。
この写真を撮った後、なぜか体調不良で病院送りになってました。
もう回復したと信じています。魂の写真、ありがとう。
以下、内容をドーンとご紹介します。
ちなみに今回の編集テーマは、なるべく自分以外の人が書く(描く)です。
グラビアは小野式1型片刃の特集です。
A型、ギアカバー無し、有りを比べます。
みどころはオリジナルのダンボールとビニール袋です。
またハート型というタモリ倶楽部にも一瞬でていたやつも紹介します。
お役立ちのレシピ記事では、「10分ラーメン選手権」が熱いですね。
優勝者(だれでしょうかね)によるスペシャルレシピもありますよ。
本格的な沖縄そばの作り方も発見がいっぱいです。がまち家の麻生さんに習いました。
デイリーポータルZにも書きましたが、簡単版レシピや麺の配合など、ちょっと違った切り口になっています。
南インド料理の名店、「ケララの風II」の沼尻さんと製麺機でいろんな料理を作ったりもしました。
漫画、イラスト関連は今まで以上に充実です。
まずは川崎タカオさんのイラスト。さてなんの絵でしょうか。
スケラッコさんがまた素晴らしい漫画を書いてくれました。あの日、大阪のシカクで声を掛けてほんとによかった。
台湾旅行のお土産でもらった乾麺のレポートを2ページに渡って描いています。
クリハラタカシさんの漫画も最高です。鳥肌が立ちました。
1ページなのにこんなに物語を感じるのかと驚きます。しかもちゃんと製麺の話だし。
我がサークルが大変お世話になっている「うどん会」の寺島令子さんの漫画ももちろんありますよ。
即売会で隣になることの多いレシピ本サークルの「てふや食堂」さんにも寄稿していただきました。
みどころは、寺島さんとてふやさんがそれぞれ描く、私の顔の違いです。
本業がミュージシャンのかわいしのぶさんは、上海で食べた麺料理のお話です。
上海も楽しそうですね。2018年はどっか海外にいきたいな。
現役中学生(本当)による給食の麺紹介漫画なんてのもあります。
今はこんなことになっているのかとびっくりしました。
街中華女子部でも活躍しているあきやまみみこさんは、3本のショートストーリー漫画で参戦。
ちょっと懐かしい独特の画風が、屋台で食べる麺と相性抜群です。
そしてここでしか絶対に読めない読み物も充実しまくってます。
本誌の裏テーマである製麺機の歴史調査もバッチリ。
みなさまからのアンケート結果を久しぶりに大公開します。
製麺機といえば群馬ということで、伊勢崎出身の方からいつも食べていたうどんを習いました。
イラストは、いぬん子、いや、いぬん粉さんです。なぜか偽名。10分ラーメンにも素敵な絵を描いてますよ。
小松ヌンチャクさんは、マレーシアで食べたご当地麺を再現する話です。
私もマレーシアに行きたくなりました。誘っていただいてたんだけど、いけなかったのよね。
毎回お馴染みのレストア記事は、前回小野式両刃のレストアをした山田さんが、真崎式の熱いレポートを書いてくれました。
本誌は手芸作品をたくさん載せているのですが、今回はさくらいみかさんによる、なにかです。
自分がまったく想像できない作品が集まるのが同人誌の凄味ですね。なにか。
昔からやっているバンドのメンバー(ドラムのヴィジュアル担当)である櫻田智也さんが、いつの間にかミステリー小説家になって本も出されたということで、北海道から原稿を送っていただきました。なぜかSM小説です。なぜだ。
渋さ知らズというかっこいいバンドの鬼頭哲さんには、「僕は製麺2年生」という製麺人生物語をたっぷりと書いていただきました。
本業はミュージシャンですが、最近は製麺ワークショップで忙しいみたいです。
今回の目玉ともいえるのが、田中式製麺機を作っていた会社の方へのインタビューです。
ヘリカルギアへの想いや、本体に金色で書かれた(ウ)の謎に迫ります。製麺機好きなら絶対に必読!
そして裏表紙がこちら。「趣味の製菓」です。
5号、6号は音楽雑誌風でしたが、料理雑誌風にしてみました。
ある人から「一周回って普通の料理本ですね」っていわれて、ハッとしました。
こちらの写真は料理ブロガー(という紹介でいいのか謎ですが)のぶち猫さんで、他にも沖縄そばや10分ラーメンなどでも要所で撮影してもらっています。
「趣味の製菓」って言いたいだけの裏表紙ですが、、ちゃんと中身も存在していて、ぶち猫さんの「麺プレッツェル」、miaさんの「スフォリアッテラ」、まいけるさんの「ベビースター風ラーメン」のチャレンジ記事が載っています。完成されたレシピではなく、挑戦する姿勢が読めますよ。もちろん製麺機を使った料理です。
この製菓だけで一冊作ればよかったかなと、後悔する程のおもしろさです。
最後にデザインは、宮村ヤスヲさん、ヨヨさん、ララさん。本当に素晴らしいです。
年末の絶対に忙しい時期に、お付き合いいただきありがとうございます。
ということで、皆さんの製麺愛、製麺機愛が溢れまくった一冊、ぜひお求めください!!!!
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