高陽式製麺機を触る機会がありました。
群馬県の高崎市にあった会社だから、高陽式です。
「陽」の由来は知りませんが。
この高陽式は、イカ好きのまいける氏所有で、トーカイ麺機氏のレストアによるもの。
で、回してみて驚いたのが、ここです。
ほらほらほら、すごいでしょう。
ハンドルの取り付け位置がロール部分!
ハンドルを手前に引いて、溝をネジにひっかけてシャフトを回すと、ロールが回るという構造!
そしてハンドルを本体側に押し込んだ状態で、ハンドルについた歯車で回るのが切り刃なんですよ。
下は山田技研氏所有の田中式製麺機。
ヘリカルギアについては置いておいて、押し込んだ状態で回すと大ギアが駆動してロールが回り、引いてネジにひっかけると切り刃が回ります。
これが一般的で、小野式とかもこうなってます。
だからなんだという話ですね。
山田技研さんが作った生地を高陽式製麺機で伸ばして切って、マダラさんが仕込んだスープでいただきました。
おいしかったです。
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