趣味の製麺

家庭用手回し式鋳物製麺機(小野式製麺機など)を使った、自家製麺のラーメンやうどんをを楽しんでいます。

池袋「大ウ邨/だうつん」の葱油麺を真似してみよう

 

 

 

池袋にある上海料理のお店、「大ウ邨/だうつん」にいきました。

大江戸みたいな店名ですね。上海だけど。店名が変換できないよ。

f:id:tamaokiyutaka:20191209144842j:plain

色々食べてどれも美味しかったのですが、おもしろかったのが葱油麺のスープなし。

f:id:tamaokiyutaka:20191209145420j:plain

出てきた料理は、写真と全然違って、ネギをしっかりと油で焦がしてあった。

葱油で合えた麺に、味付けは薄めの塩分(塩と中国醤油かな)のみ。

化調が入っているかはよくわからない。

というかボトルで紹興酒とか飲んでいたので、細かい部分は記憶にない。

f:id:tamaokiyutaka:20191209144858j:plain

これがシンプルでうまい。

麺料理ってこれでいいのかという驚き。

 

ということで作ってみます。

まずネギを細長く切って、揚げ物の残り油でジュクジュクと加熱。

f:id:tamaokiyutaka:20191209145107j:plain

焦げ茶色になるまでじっくりと。

これで葱油は完成。

ショウガとかニンニクとか唐辛子とか入れたくなるけど、あえて葱だけのシンプルな油。

f:id:tamaokiyutaka:20191209145119j:plain

麺はちょっと細めだったので、ちょっと多加水にした適当な生地を、1.5ミリの切り刃で切り出しましょう。

f:id:tamaokiyutaka:20191209144919j:plain

少量なんで目分量で適当にやったら、多加水にしすぎてくっつくやすくなってしまった。

f:id:tamaokiyutaka:20191209144932j:plain

適当に茹でます。

f:id:tamaokiyutaka:20191209145134j:plain

葱油で合えて、醤油と塩で味付け。

ついつい油を入れすぎてしまった。

油はちょっとでいいですね。

f:id:tamaokiyutaka:20191209145148j:plain

うまい。シンプル最高。油多すぎたけど。

細かい部分はいろいろ違うんだろうけど、大筋はだいたいあっているかなという感じで、これでいいじゃん、これがいいじゃんっていう味。

焦がしたネギが味の決め手だ。というか、それ以外の要素がない。

大変勉強になりました。

 

追記

翌日に余っていた麺と葱油でもう一回。

今度はちゃんと調味料を測ってみる。

葱油と醤油を小さじ1ずつ。足りるかな。

f:id:tamaokiyutaka:20191210095057j:plain

麺は一日置いたことで、空気が抜けてビシっとした。

製麺したばかりよりも、こっちの方が本物っぽい。

f:id:tamaokiyutaka:20191210095112j:plain

葱油の使用量が少ないので、あえて湯切りを甘くして麺を取り出す。

さすがに塩分がちょっと足りないので、塩を振り掛けたらばっちり。

トッピングは焦がしたネギだけど、生のネギを薄切りにしたもの、あるいはちょっとだけ葱油で炒めたネギを合わせてもうまそうだな。

f:id:tamaokiyutaka:20191210095130j:plain

というか、それこそがメニューの写真にあったやつかもね。

ごちそうさまでした。



 


※ちょっと買い物しませんか※


 

?

 

忘年会の製麺会、忘麺会で町中華的な普通のラーメンを作る@練馬の江古田

こんにちは。

忘年会というか製麺会というか忘麺会をやりました。

今回のイベントは友人が参加していたライブを見に行って、その勢いでフワッと決めたもの。メンバーは合同幹事のOさんが集めたので、いつもの製麺会、製麺同人誌、製麺機関係者が全員不在で、製麺機ユーザーが私とTさんだけ。

ということで、久しぶりにアウェイな出前製麺会。初心に帰ってシンプルに町中華的なラーメンでやってみましょう。

事前準備

ベースのスープは鶏ガラで。

水10リットル、鶏ガラ3羽、ネギの青いところ6本分、ショウガ1個、大根の皮半本。

ラーメン用としては薄いのはわかっていますが、鶏ガラがスーパーに3羽しかなかったんですよ。

f:id:tamaokiyutaka:20191118163911j:plain

煮豚用に豚肩ロース600グラムを3本。

f:id:tamaokiyutaka:20191118163929j:plain

アクをとりつつ、1時間半で豚肉を取り出す。

醤油ダレに漬けておく。

f:id:tamaokiyutaka:20191118163945j:plain

輸入肉を使ったら、さっぱりした煮豚になった。

f:id:tamaokiyutaka:20191118164003j:plain

煮込み始めてから2時間で、鰹節、昆布、煮干し、干し椎茸、ローリエをネットに入れて、10分煮たら、濾してスープのできあがり。

f:id:tamaokiyutaka:20191118164018j:plain

煮込み時間も食材の量も少ないので、スープの味がやっぱり薄い。そこで創味シャンタンを70グラム溶かしてばっちり。

醤油ダレは、醤油に塩、ショウガ、ニンニク、鰹節、胡椒などを入れて軽く煮たもの。

香味油はサラダ油で生姜、ローリエを煮たものをベースに、アゴ油、花椒油などをブレンド(在庫整理)。

f:id:tamaokiyutaka:20191118164104j:plain

麺は製麺初心者が多いっぽいので伸ばしやすい感じにしようかと、粉はカメリア強力粉7:うどん用中力粉3で、加水率37%のかんすい1%、塩1%。

f:id:tamaokiyutaka:20191118164121j:plain

イベント当日

Oさんの車に乗せていただき、江古田のレンタルスペースへ。

パン屋の隣にある謎スペースだと聞いていたけど、確かに謎だった。

f:id:tamaokiyutaka:20191118164139j:plain

f:id:tamaokiyutaka:20191118164205j:plain

f:id:tamaokiyutaka:20191118164225j:plain

f:id:tamaokiyutaka:20191118164242j:plain

f:id:tamaokiyutaka:20191118164300j:plain

謎が多くて最高ですね。

お湯の出る水道もあるし、しっかりしたテーブルもあるし、何も問題ございません。

f:id:tamaokiyutaka:20191118164315j:plain

テーブルが大きいので、製麺、茹で、盛り付けを、一か所で流れ作業的にできて便利。

具はナルトとネギとノリと煮豚を用意。ほかに参加者が持ち込んでくれたものなど。

エプロン持参のTさん、スペシャルなサポートありがとうございました。

f:id:tamaokiyutaka:20191118164331j:plain

f:id:tamaokiyutaka:20191118171344j:plain

普通の醤油ラーメン。

f:id:tamaokiyutaka:20191118164428j:plain

普通の味噌ラーメン。

f:id:tamaokiyutaka:20191118164445j:plain

普通の塩ラーメン(化学調味料のスノースタイル)。

f:id:tamaokiyutaka:20191118170623j:plain

オーナーであるパン屋さんに頼んだサンドウィッチ最高。

f:id:tamaokiyutaka:20191118164503j:plain

製麺をしたことがない、あるいは前にやったけど覚えていない、という人がほとんどで、リアクションが新鮮な感じで面白かったです。

知らない場所に製麺会を一式出前するの楽しいですね。面倒だけど。

現場からは以上です。

 

「作ろう!カレーラーメン」の打ち上げと、鶏と貝紐の冷やしカレーラーメンのレシピ

 

 

 

こんにちは。

先日「作ろう!カレーラーメン」の打ち上げがありました。

もうご購入いただけましたでしょうか。

カレーラーメンが好きじゃなくても買ってください。いい本なんですよ。

www.seimen.club

 

打ち上げの内容は、料理好きの人が仕上げるスタイルの製麺会です。っていってわかりますかね。

私も何か新作カレーラーメンでも作りましょうかということで、ノーアイデアで買い物へ行って、買ってきたのがこちらの貝紐。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024543j:plain

本当は豪勢に貝柱を使いたいんですけど、貝紐なら会費も安くできるので。おっと今シャレが入りましたよ。

これを2パックで600グラム。どんな味になるんですかね。

昆布30グラム、水3リットルと煮てみましょう。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024620j:plain

アクをとりつつしばらく煮て、昆布を取り出してさらに煮込む。

さてその味を見てみると、予想の三倍磯臭い。でも味はそんなに出ないのね。茹でてあるやつだからダシがもう出ちゃっているかな。うーん。

小皿にとって醤油をちょっと垂らして飲んでみると、ダシのうっすいお吸い物。うーん。ラーメンには弱いかなー。

とりあえず貝紐を取り出してスープをペットボトルに移す。仕上がり2リットル。

いりこダシ15グラム、昆布茶15グラム、粉末鶏ガラスープの素15グラムを溶かしておこう。

底にすごい砂が溜まっていた。ほほう。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024630j:plain

 

ダシに使った貝紐がもったいないので、アチャールを作ってみます。

アチャールがなんだかよくわかっていませんが。

クミン、唐辛子、コリアンダー、カレーリーフをテンパリングして、そこに貝紐を入れて炒めてみます。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024748j:plain

酸味が欲しいのでレモン汁をたっぷり、胡椒、ニンニク、ショウガ、チリペッパーで味付け。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024757j:plain

うすらぼんやりした味だったので、えーい醤油を入れちゃえ。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024806j:plain

 

貝ダシだけだと弱いので、鶏ガラスープも作りましょう。

鶏ガラ3羽分をよく洗って、水4リットルと煮る。

アクが出きったところで、セロリ、キャベツ、ショウガを多めに。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024713j:plain

セロリの葉っぱと茎、入れる方を間違えた。葉っぱを入れるべきだよね。

まあいいか。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024728j:plain

これも濾して冷やしておきます。

 

香味油も作ります。家にあったスパイス適当です。

サラダ油に唐辛子、胡椒、カルダモン、コリアンダー、月桂樹、クミンを入れて煮込む。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024818j:plain

 

麺は特ナンバーワンの水36%+塩1%+かんすい1%。

f:id:tamaokiyutaka:20191026031012j:plain

きれいですね、特ナン。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024840j:plain

 

ということで仕上げます。

貝紐スープと鶏ガラスープのハーフ&ハーフに水でしめた麺を入れて、香味油と貝紐アチャールを載せて、レモン汁と塩少々をプラスして出来上がり。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024846j:plain

さっぱりしてうまい!……気がする。

ちょっと味がうすい気もするけど、たぶん他の人が濃いから、まあいいか。よくわからん。

当日は具を何か用意します。

 

 

 

はい、打ち上げ製麺会の当日です。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024204j:plain

 

本日のセットリストはこちら!

全部で9種類!

ちょっとした製麺フェスですねこれ。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024218j:plain

 

マダラさんのニュータソタソ風カレーラーメン。

ニュータンタンじゃないですよ、あくまでタソタソ。

さすがマダラさん、どこの店よりもニンニクの量が多すぎて、これを食べたたくさんの人が不幸になったとか。

一応カレー風味に仕上がっているんですが、どちらかといえばニンニク風味です。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024303j:plain

今回はご飯も炊きました。

クッパ風にするとうまい。

って一杯目でお腹を満たしてどうする。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024309j:plain

 

アンザイさんのピザカレーまぜそば。

さすが若者(大学生らしい)が考えたメニュー。

ラーメンのトッピングがピザでカレーというアイデアがヤング!

ありそうでなさそうな、いやなさそうでなさそうな新しい味!

f:id:tamaokiyutaka:20191026024319j:plain

 

オカヤイズミさんの魯肉麺(ルーローメン)。

魯肉飯じゃなくて魯肉麺。さすが台湾帰りだけあって本格派の味でした。カレー風味バージョンもあり。

ゴロゴロの肉がうまい。付け合わせの漬物が甘いのは髭張本店のリスペクト。

ライスがあるので魯肉飯で食べている人もいたけど!

f:id:tamaokiyutaka:20191026024329j:plain

 

さぐっちゃんのシャルガムゴーシュト風ラーメン。

写真が食べかけですみません。

シャルガムゴーシュトがどこの国のなんだったか忘れましたが、さすがの複雑な味がしました!

即完売だったので食べられなかった人も多かったみたい。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024344j:plain

 

玉置標本のカレー焼きそば。

3時のおやつは焼きそばですよね。

まず麺を蒸してゴワゴワにします。

f:id:tamaokiyutaka:20191026033102j:plain

そしてサッと茹でてから、たっぷりの豚バラ肉とキャベツと炒めて、ペヤングのソースとカレー粉で味付け。

仕上げに鰹節、そしてカツオ粉、紅ショウガじゃなくて福神漬けを散らしました。なぜならカレー焼きそばだから。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024353j:plain

 

ゆーきうさぎ大将の駄菓子アチャール。

駄菓子アチャールってなんだよっていう話ですが、詳しくはカレーラーメン本を読もう。

さすがの麺茹で係、お疲れさまでした。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024409j:plain

 

沼尻さんのケララシチューカレーラーメン。

これを食べるのは3度目なんですが、毎回驚く見た目と味のギャップがさすが。

テンパリングしたマスタードシードがバチーンと決まっています。

鶏のレバーがうまい!

f:id:tamaokiyutaka:20191026024418j:plain

 

辻村さんの鯖キーマまぜそば。

作り方を聞くと味の要素となっている数自体は少ないんだけど、組み合わされた結果の味の複雑さがすごいんですよ。さすがとしかいいようがない。

器の中に味変要素などもあって、食べていて楽しい一杯です。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024436j:plain

 

小松ヌンチャクさんは台湾土産の意麺(揚げたタイプ)。

製麺会で製麺をしない男は、台湾でみたカウンターに意麺を積み重ねる様子を再現出来て満足そう。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024448j:plain

本当はタウナギなんですけど、手に入らなかったので台湾で買ったウナギの缶詰で再現。

f:id:tamaokiyutaka:20191026033955j:plain

揚げ麺を蒸してから炒め、ウスターソースで味をつけるという本場の手間暇を味わわせていただきました。さすが異国麺マスター。

本場がどういう料理なのかは、近々某サイトで記事にちょっと書きます。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024502j:plain

 

玉置の鶏と貝紐の冷やしカレーラーメン。

はい、試作したやつはこうなりました。

具はトマト、ルッコラ、蒸し鶏をセレクト。スーパー薄味。

これもカレーラーメンだと言い張ります。

f:id:tamaokiyutaka:20191026024521j:plain

ということで、ありがとうございました!

 


※ちょっと買い物しませんか※


 

?

 

渋さ知らズのフェス『渋大祭』で鬼頭さんが家庭用製麺機で作った麺でラーメンを出すと言い出した

 

 

 

鬼頭さん、フェスに製麺で出るってよ

渋さ知らズというバンドに、バリトンサックスプレイヤーの鬼頭哲さんがいる。

元々ラーメンが大好きで、宮城マリオさん経由で製麺会に参加したのをきっかけに家庭用製麺機を即購入して製麺にハマり、今では楽器を触っている時間よりも製麺機のハンドルを回している時間の方が長いという噂があるとかないとか。いや知らないけど。知らズ存ぜズ。

鬼頭哲さん、製麺の縁が無ければ決して知り合うことはなかったであろう人である。ほら見た目が怖いし。

f:id:tamaokiyutaka:20190918082831j:plain

そんな鬼頭さんとは、一緒にタモリ倶楽部に出たり、やついフェスに出たり、同人誌「趣味の製麺」に原稿をお願いしたり、たまにライブを見せていただいているという仲だ。

 

で、そんな鬼頭さんから、9/16(月・祝)に開催される、渋さ知らズ30周年のフェス『渋大祭』の企画で、自家製麺のラーメンが出せないかと相談があった。

shibutaisai.com

 

ほほう、フェスで自家製麺とな。渋大祭ってつけ麺博みたいなフードイベントじゃないですよね。

さすがに普通の出店じゃないだろう。少人数を相手にするワークショップ的なものかなーと思っていたら、立派なキッチンカーを借りての本気モードに決定していた。わぉ、マジか。 

 

本当にフェスで製麺するらしいよ

ということでフェス当日、東扇島は釣りをしに何回かきたことがあるなーなんて思いながら朝7時に到着。

会場はすげー雨と防ぐものがない浜風で荒れていた。大丈夫かこれ。

f:id:tamaokiyutaka:20190918002313j:plain

f:id:tamaokiyutaka:20190918002304j:plain

荒ぶる空、波立つ海、ぬかるむ大地。

これが川崎サウスサイドか。

f:id:tamaokiyutaka:20190918002328j:plain

防水の登山靴で正解だったな。

f:id:tamaokiyutaka:20190918002339j:plain

出演者用のリストバンドをいただいた。

人生いろいろあるな。

f:id:tamaokiyutaka:20190918002350j:plain

 

ということで、渋さ知らズの関係者がやるスペシャルな企画出店『渋さ知らず食堂』というのがあり、その一つが鬼頭さんのラーメン屋さんなのだ。

フェスの物販グッズとしての、出演者が作る自家製麺のラーメンである。そんなの聞いたことないぞ。

作る量は200食。僕がグルコミとかでやる小型サイズじゃなくて、茹でる前の麺で150グラムのフルサイズ仕様だぜ。たいへーん。

f:id:tamaokiyutaka:20190918002534j:plain

全員がふわっとした心持ちのままキッチンカーで諸々仕込み開始。

調理スタッフはやついフェスからの流れで参加された大変優秀な方々。

 

料理名はダジャレだったんだよ

作るラーメンは『汁なしラ(ーメン)ズ』

このネーミングが『しるなしらず=渋さ知らズ』と掛かっているは伝わっていたのかな。

f:id:tamaokiyutaka:20190918002828j:plain

岩下の新生姜が使われているのは、協賛いただいているからだそうだ。

ありがたや、ありがたや。

f:id:tamaokiyutaka:20190918002636j:plain

 

鬼頭さんが考えた秘密のレシピはこんな感じだったかな。

■タレ:醤油とみりんで鶏肉のミンチを煮たもの→鶏肉は具に使用

■油:ネギと魚粉を油で煮たもの→ネギは具に使用

■隠し味:岩下の新ショウガのつけ汁

詳しくは鬼頭さんにどうにかして聞こう。

※追記:鬼頭さんの書いたレシピはこちら

 

f:id:tamaokiyutaka:20190918002546j:plain

 

そして主役である麺は、国産小麦(強力粉)を総加水率35%(水33:粉末かんすい1:塩1)で水回しした、打ち粉いらズの低加水生地をうまいこと1.5ミリまで圧延して(水分が少ないのでけっこう難しい)、小野式製麺機の2.2ミリ切刃で作る極太麺。

ほら、打ち粉が必要な加水率だと、茹でるお湯がすぐダメになるからね。

f:id:tamaokiyutaka:20190918002444j:plain

田中式の大型と小野式の2型を並べて、リレー方式で製麺していく。

200食だと小麦粉だけで20キロ以上。

一体なにしているんだろう……とか考えたらだめだ。

肩と肘と腰が今も痛い。

f:id:tamaokiyutaka:20190918002458j:plain

f:id:tamaokiyutaka:20190918002508j:plain

 

麺を茹でたら、タレ、油、新生姜の汁であえて、青ネギに新生姜、そして汁につけたウズラの卵を乗せたら出来上がり。

隠し味に新生姜の汁の甘酢っぱさが加わって、なんだかフェスっぽい味に仕上がっていた。うまい、これぞ青春の味(ただし敬老の日的な)。

やっぱり手作りの麺はうまいなー。

f:id:tamaokiyutaka:20190918002558j:plain

 

このイベント、出演者はバンドやったりフードを売ったり、フェスというか、ものすごく大規模な文化祭という印象。

私は学生時代にこういうの全然参加していなかったけど、ここ数年は大人の文化祭的なものによく出るようになった。

すべてはヒデちゃんがスルメ好きの猫を飼いはじめたからだ(っていってわかる人いるのかな)。

f:id:tamaokiyutaka:20190918002620j:plain

 

なんだこの行列は

そんなノホホンとした文化祭気分は、開場してすぐに伸びていくラーメン待ちの行列で吹き飛んだ。ながーい。

f:id:tamaokiyutaka:20190918002659j:plain

あああ、大変お待たせしてごめんなさい。

極太麺なので茹でるのに時間が掛かるとか、キッチンカーは人の乗り降りで揺れるので鍋にお湯をたくさん入れられないとか、根本的に全員が素人だとか、厨房の様子がわかったのが当日はじめてだったとか、いろいろありまして。「趣味の製麺」の限界ですね。

ですよね、店長!

f:id:tamaokiyutaka:20190918002731j:plain

 

途中で休憩を入れつつも、2時過ぎに予定杯数が完売。

ありがとうございました!

食べられなかった人は鬼頭さんにお願いしてください。

あるいは自分で作ってみてください。たのしいよ。

f:id:tamaokiyutaka:20190918002850j:plain

 

フェスって楽しいな

ということで後片付けをしつつ、ラーメン屋のバイト終了後は客としてフェスを楽しませていただいた。

屋外型のフェスなんて一生縁がないなと思っていたけれど、午後からは天気も回復してくれて、これがすごくよかった。

このフェスはステージが大小5つあって、それが歩いていける範囲に点在していて、寝っ転がれるスペースがあったり、仮設トイレが十分あったり、すごくよかったんですよ。

f:id:tamaokiyutaka:20190918002751j:plain

客席の一部が牛舎みたいにぬかるんでいたけど。

f:id:tamaokiyutaka:20190918002804j:plain

f:id:tamaokiyutaka:20190918002910j:plain

f:id:tamaokiyutaka:20190918002923j:plain

ゴロンと転がりながら音楽を聴く。

イスかエアマットを持ってくればよかった。

f:id:tamaokiyutaka:20190918002937j:plain

 

名前だけは知っているけど聞いたことがなかったバンドを、こうして生で見られたのが収穫。

クラムボンってここまでおしゃれなバンドなのかとか、ZAZEN BOYSの向井さんってこういう表現なのかとか、いろいろ謎が解けた。これがフェスか。フェス、良いですね。こういう空間で人間椅子とかマルコシアスバンプとかスカパラとか卍とかサーフコースターズとか大島渚とか見たいよ。

 

最後の渋さ知らズの演奏までみて帰宅。

鬼頭さんが演奏していてなんだか不思議だった。

製麺機を持ってステージに上がるかなと思ったら、手にしていたのはバリトンサックスだった。

そういえばラーメン屋の店長が本職じゃなかったね。

 

なんやかんやフェスを堪能させていただきました。

f:id:tamaokiyutaka:20190918003008j:plain

 

それにしても自家製麺、しかも家庭用製麺機でフェスのフードでラーメンだよ。

家庭用だよ、この製麺機。

それで200食だよ、最初は300食とか言っていたけど。

いやわかる、気持ちはわかる。渋さのファンに俺のラーメンを一度食べてもらいたいという鬼頭さんの想いはよくわかる。

わかるけどーーーーーーーーーーー!

それは無理ーーーーーーーーーーー!

って思ったけど、ストップをかけず、やりたいこと(だったのかはよくわかりませんが)をやってもらってよかったかな。

こうしてまた一つ、アマチュア製麺業界に伝説が生まれたのであった。

f:id:tamaokiyutaka:20190918003021j:plain

みなさんおつかれさまでした!

そして渋さ知らズ30周年、おめでとうございます!

次のラーメン屋ごっこは50周年のフェスでやりましょう!

 


※ちょっと買い物しませんか※


 

?

 

BOOTHでの「趣味の製麺」取り扱いを始めました

 

 

 

こんにちは。

BOOTHというサイトでも同人誌の通販も始めました。

なんと例のバッグも扱っています。

f:id:tamaokiyutaka:20190808144219j:plain

hyouhon.booth.pm

 

今までの委託先も引き続きやっているので、お好きなところでどうぞ。

www.seimen.club

 


※ちょっと買い物しませんか※


 

?

 

千葉県鴨川市で地産地消ラーメンを作りました

 

 

 

ラーメンを作る連載という訳でもないのですが、SUUMOタウンの新連載でその日限定のご当地ラーメンを作りました。

suumo.jp

もともと、地方に行って食材を集めて、その日限りの定食やラーメンを作る記事を書きたいなーと思っていたところで、このサイトの編集者とたまたま出逢い(前から知っている人ですが)、住まいに関する情報も入れるならばとはじまった感じです。

f:id:tamaokiyutaka:20190910121841j:plain

まだ手探りで、今後もラーメンになるのか謎ですが、よろしくお願いいたします。

 


※ちょっと買い物しませんか※


 

?

 

高陽式製麺機のハンドルはロール側についている!

 

 

 

高陽式製麺機を触る機会がありました。

群馬県の高崎市にあった会社だから、高陽式です。

「陽」の由来は知りませんが。

f:id:tamaokiyutaka:20190909163228j:plain

 

この高陽式は、イカ好きのまいける氏所有で、トーカイ麺機氏のレストアによるもの。

で、回してみて驚いたのが、ここです。

f:id:tamaokiyutaka:20190909163318j:plain

ほらほらほら、すごいでしょう。

ハンドルの取り付け位置がロール部分!

ハンドルを手前に引いて、溝をネジにひっかけてシャフトを回すと、ロールが回るという構造!

そしてハンドルを本体側に押し込んだ状態で、ハンドルについた歯車で回るのが切り刃なんですよ。

f:id:tamaokiyutaka:20190909163329j:plain

 

下は山田技研氏所有の田中式製麺機。

ヘリカルギアについては置いておいて、押し込んだ状態で回すと大ギアが駆動してロールが回り、引いてネジにひっかけると切り刃が回ります。

これが一般的で、小野式とかもこうなってます。

f:id:tamaokiyutaka:20190909163256j:plain

だからなんだという話ですね。

 

山田技研さんが作った生地を高陽式製麺機で伸ばして切って、マダラさんが仕込んだスープでいただきました。

おいしかったです。

f:id:tamaokiyutaka:20190909142719j:plain

 


※ちょっと買い物しませんか※


 

?

 

Copyright (C) 趣味の製麺 All Rights Reserved. by 玉置標本