皆様、めちゃめちゃ暑い日々が続きますが、夏バテなどしていないでしょうか。
暑い日に食べたいものといえば喉越しのよい麺類でしょうか。スパイシーなカレーもいいですよね。そこでこのスペシャルな同人誌をお届けします。お盆といえばボンカレーです!
■趣味の製麺 別冊「作ろう!カレーラーメン」
頒布開始は8/11のコミケ!
B5サイズ、表紙込みでフルカラー62P!
イベント直売価格:スーパープライス!
書店委託販売価格:1200円+税!
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■本の内容について
カレーとラーメンという人気者同士がくっついたけど、なぜかピンときづらい料理『カレーラーメン』をみんなで真面目に考える本です。
普通の同人誌は大好きなものに対して情熱を持って作りますが、今回は『カレーラーメン』という、参加メンバーの誰もがピンときていない料理をテーマにしました。
「カレーラーメンとは何か?」を一緒に悩みませんか?
■序文
私の文章にプラスして、犬ん子さんに「なんとなく気まずい関係のラーメンとカレーを描いてね」と依頼して描いてもらった、素敵なイラストが載っています。すごいですよ。
■大真面目にカレーラーメンを考える会
この本の発端となった伝説的企画です。
熱気あふれる会のレポートに加えて、より詳しくなった各レシピを掲載しました。縦書きにレイアウトされたページの魅力を感じましょう。
■カレーラーメン専用麺を作ろう
製麺愛好家として、やっぱり麺も手作りしたいですよね。
全粒粉入り麺、粒マスタード麺、レモン麺、ターメリック麺を作ってみました。
■カップラーメンのカレー味を全力レビュー
カップ、およびインスタントのカレーラーメン6種を真面目にレビューします。
カレーラーメンの歴史的な流れを把握した上で、我々が目指すべき味を検討しました。
■カレーラーメンに命を救われた男:スズキナオ
カップラーメンカレー味が似合うライターNo.1のスズキナオさんから、自伝的コラムをいただきました。命を救われたとはどういうことか、それは読んでのお楽しみ!
■もっといろんな人にカレーラーメンを考えてもらいました
もちろん新作レシピも大充実(私のは新作じゃないか)。
様々な角度からカレーラーメンを自由に攻めています。とにかく全部美味しそう!
扉絵には犬ん子さんの別イラストが掲載されています。贅沢!
ぶち猫:チーズカレーまぜ麺
アンザイ:ツナカレーかた焼きそば
まいける:カレー南蛮ラーメン
maiha:グリーンカレーつけ麺
ゆーきうさぎ:だがしかしカレーめん
さぐっちゃん:スパイシーカレーラーメン
沼尻匡彦:モイリーラーメン
玉置標本:汁なしカレー担々麺
■麺漫画が今回も超豪華です
『作ろう!10分ラーメン』には素敵な漫画が多数掲載されていましたが、今回は前回を超える大ボリュームです。素晴らしい!
漫画を描いて何十年の大ベテラン先生から、漫画を描くのが生まれて初めてのミュージシャンまで、『カレーラーメン』や『麺』を軸に個性豊かな原稿が揃いました。
この本の流れの中で、それぞれベストな場所に配置して、全体が一つの作品として楽しめるようにしたつもりです。
かわいしのぶ:カレーの実
スケラッコ:カレーラーメンを考える
とあるアラ子:社員食堂にあったカレーラーメン
しりあがり寿:Curry & Noodle
川崎タカオ:夏場の問題
田中邦和:My First Curry Ramen
油虫太郎:カレーヌードル怖い!
斎藤充博:家の近くにカレーラーメンの専門店ができた
ラズウェル細木:カレーラーメンと私
谷口菜津子:恥!!カレーラーメン!
河井克夫:カレー・ド♡ラーメン・ド♡モンブラン
てふや食堂:パクチーカレーラーメン
あきやまみみこ:中華風黒いカレー焼ソバ
まかろに:はじめてのラーメンづくり
オカヤイヅミ:梅雨のカレーといえなくもない麺
小林銅蟲:カレーと私
のそ子:フツーの焼きそばを作る。
いかがでしょうか。すごく良い本だと思うのですが。ですよね!
この素敵なデザインは、今回も宮村ヤスヲさん、ヨーヨーラランデーズさんです。同人誌と思えないクオリティなのはプロのデザイナーががっつりと参加しているからで、私は一切デザインしていません!
ここから先は余談ですが、レシピ、漫画、コラム、イラスト、デザイン、売り子にご参加いただいている皆様は、なんだか縁があったなと私が一方的に感じている素敵な方ばかりです。『趣味の製麺』関連の同人誌は毎回そうなんですが。
その出会いは様々で、製麺会だったり、イベントだったり、バンドだったり、台湾旅行だったり、個展だったり、同人誌イベントだったり、釣りだったり、前職だったり、友人の友人だったり、単なる飲み会だったり。
前にしりあがり寿さんが「さるフェスの出演依頼は、飲み会の席とかでダメもとで軽く聞いてみて、それでもし大丈夫そうだったらお願いしてみる」みたいなことをトークショーでいっていて、それならと同人誌の原稿をしりあがりさんに製麺会の席でお願いしたりして。さるフェスの全出演者のフラットな関係がすごい好きなので、あの空気感が同人誌という世界の中で出せたらいいなと思っています。
なにかの小さな縁がきっかけとなり、こうして同人誌にご参加いただき、本当にありがとうございました!
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