さるフェスのフード担当をやらせていただきました。
試作の様子はこちら。
これを踏まえて、麺を仕込みます。
粉はフランスパン用のリスドオルと、デュラムセモリナ粉のハーフ&ハーフにしました。試作と全然違うけどバージョンアップということで。
■粉1キロ(リスドオル500gとデュラムセモリナ粉500g)
■全卵6個(だいたい300g)+水=430g
■オリーブオイル10g
■塩10g
総加水率45%にしてみました。
量が多いので、ニーダーでガー。
捏ねて、休んで、捏ねて、休んで、っていうのを4回くらいやってまとめます。
これを製麺機で麺帯にしたところ、ちょっと柔らかい。
捏ねている段階で、そんな気はしていたんだけどね。
仕方ないので、この段階で粉を無理やり練り込みます。
粉1キロに対して粉10グラム追加。微妙ですけど。
一回捏ねちゃうと、もう粉を吸わないよねー。
でも無理やり練り込む。
なんだかダイオウグソクムシみたいになった。
ひっくり返すと、なにごともなかったようですね。
まあ切るとこんなんですが。
脳味噌のCTスキャンかよ。
でまあ、小野式2型で無理やり麺帯にします。
人生なんとかなるものです。
打ち粉は正月なので、もちとり粉(コーンスターチ)をセレクトしました。
試作を2ミリでします。
カブのホワイトソースでクリームスパゲティなど。
そんなこんなで会場へ。
不思議なことに麺を茹でる鍋を忘れました。
なんでだろうね。
フェスのシャツはランニングをセレクトしました。
仕方がないのでランニングでドンキホーテへゴー。
無人島とかじゃなくてよかったです。
適当な鍋が無くて、「渋さ知らず」ならぬ「焦げ知らず」になりました。
はい、本日のスタッフです。
ソースは左のさぐっちゃん謹製、麺茹ではアンザイさんにお願いしました。
茹でる鍋が小さくてごめんなさい。
そして私はパスタマシンを使って製麺をします。夜中の24:30から。
フードブースは大陸代表者という設定で、私はヨーロッパ代表なので(なんでだろうね)、あえてのパスタマシンなのです。
みんなでやると、中華街の龍っぽくてめでたいですね。
中華街いきたかったですね。
ソースも付け合わせも麺も、試作よりもバージョンアップしていたと思います。「冷蔵庫にあったから」という理由で、なんと松坂牛が入っていたそうですよ。
ということで、深夜24:30から販売スタート(時差?)という、誰もお腹が空いていない時間帯(どのフードブースもすごくおいしい)にもかかわらず、たくさん売れてよかったです。提供に時間が掛かるので、この時間帯のペースが限界でもありますね。
麺生地ちょっと柔らかくてやりづらかったで、総加水率で43%くらいがよかったかなー。
でもその場で製麺しないとくっついちゃう多加水のモチモチ麺だからこそ、会場でパスタマシンをクルクルと回す意味があるよねーとういことで。
私が製麺したかっただけなんですが!
提供時間以外はフェスを楽しみました。
かわいしのぶさんと柴田聡子さん(ロクリンピックだけに金髪!)のユニットがすごかった。
この距離感で聞けるの贅沢だなー。
バナナシスターズはみんなキュートですが、特にあべさんが超かわいいと評判でした。
岡〇靖幸さんだ!
はい、岡田靖幸さん。すごくよかった!
シティーハンターのエンディングテーマいいわー。
※さるフェスは常識の範囲内で撮影OKのイベントです。
そして一番気になっていた、スイマーズ&メカイシン。
令和も2年となったというのに、平成名物テレビイカすバンド天国の伝説的バンドによるユニットですよ。どういうことですか。
まずは「サイバーニュウニュウ」のメカエルビスさん!
そこに乱入してきたのが「スイマーズ」!
スイスイスイマーズ!
格好が格好なのでスイマーズのメンバーがオリジナルなのかは素人の私にはわかりませんが、若干2名が知り合いのような気がします!
そして「宮尾すすむと日本の社長」の黒沢伸さん!
さらにマルコシアスバンプと伝説の死闘を繰り広げた「たま」の石川浩司さん!
きゃー!
黒沢さんといえば、曲はもちろん「二枚でどうだ」。
※なにが二枚なのかは個人的に聞いてください。
からの、まさかの「さよなら人類」。
さる~さる~さる~さる~。
あ、さるフェスだからか!(今、ようやく気が付いた)
※ちなみに知久さん(超かわいい)も別バンドで出演していたりします。ハラハラ。
石川さんによる伝統芸能、国宝級の「ついたー!」が聞けて、とてもよかったです。
これはリレー書き初めで書いた今年の抱負です。
ということで、さるフェスの出演者様、お客様、運営&店舗スタッフ様、そしてしりあがり様、お疲れさまでした。
※ちょっと買い物しませんか※
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