クリスマスにはブッシュドノエルということで、新年会用にブッシュドノエル風のチャーシューを作り、クリスマスカラーの麺と盛り付けたという話をデイリーポータルZに書いたので、その細かいレシピなどを補足します。
チャーシュー用の豚バラ肉:4.8キロ
直径33センチの寸胴で、まず豚ゲンコツ3キロを下茹でし、よく洗ってからスープを作る。
寸胴が沸いてゲンコツのアクをとりきったところで諸々投入。
カブ大:2個
ネギ:3本
ハクサイ:1/4個
ニンニク:1個
ショウガ:1個
豚背脂:2キロ
煮ている間に和風出汁もつくりましょう。
ニボシ:50グラム
干しシイタケ:15グラム
コンブ:15グラム
厚切りミックス節:30グラム
これを水に浸けておいて、スープの仕上げ用にガーゼの中に入れて、ダシと一緒に寸胴へ。
チャーシューを二時間煮て、和風出汁追加してさらに一時間、というところでしょうか。
麺はクリスマスらしく、白、赤、緑を用意します。
白:強力粉1キロ、水430グラム、粉末かんすい10グラム、塩10グラム
赤:強力粉300グラム、トマトジュース150グラム、粉末かんすい4グラム、塩4グラム
緑:強力粉300グラム、水135グラム、抹茶5杯分、粉末かんすい4グラム、塩4グラム
気持ち水分多めにしてみました。
どうなるかなと思ったのですが、結構普通に製麺できました。
トマトジュースの発色はイマイチですが、パプリカパウダーとか入れちゃってもいいかもしれません。
辛いの好きなら唐辛子で。
作った生地は小野式製麺機1型両刃型の、ハンドルがスコっと抜けるタイプで製麺してみました。
この小野式って、歯車が大きい両刃型より古いんですかね?
小野式の年表と家系図が欲しいなー。3号で作ろうかなー。正確なデータがわからないなー。
抹茶入りの記事って、なんか昆布みたいですね。
チャーシューのタレは、醤油5:みりん2で、軽く煮立てたものを1リットルくらい。
これに3時間くらい浸けました。
これをかっちょよく盛り付けたら、ブッシュドノエル風チャーシューとクリスマス麺の完成でございます。
うーん、この写真だと、頭のおかしいサイズ感がまったく伝わらないですね。
この卵はウズラじゃないんですよ。
味としては、豚の出汁が強かったので、グルタミン酸が足りないかなーという感じ。
味の素をパッパしたら、ぐんと美味しくなって悔しかったです。
和風出汁の割合が少なすぎたので、昆布パウダーを用意すればよかったかな。
まあ、細かい話はどうでもいいですね。