こんにちは。同人誌『趣味の製麺』編集長の玉置です。
名乗ってみました。
『それどこ』というサイトで、カレーマニアにカレーを基礎から習い、カレーラーメンを作ってイベントに乗り込むというドキュメントを書きました。
この記事で書ききれなかった、カレーに合わせる麺の開発などについて書きます。
レモン麺
材料は5玉分で試してみます。
・強力粉500グラム
・国産レモン1個(皮9グラム、果汁23グラム)
・塩3グラム、粉末かんすい3グラム
・水162グラム
※総加水40%(レモン含む)の計算です。
皮ごと使うので、収穫後に農薬を使っていない(と思われる)国産レモンを使用。

皮を削る。

良い香りだこと。

果汁を絞る。種は使わない。

塩とかんすいを入れたら、レモンの酸とかんすいのアルカリが反応したのか、謎の泡が発生。混ぜるな、危険だ。謎というか炭酸ガス(二酸化炭素)かな。

水を適量加えて打ち水(なめてみたら、にがすっぱしょっぱい)を作り、粉に加えて水回し。

おお、きれいな黄色になった!

フリーザーバッグでぺったんこに。

しばらく寝かしてから、製麺機で麺帯を作る。
レモンが入っているのでちょっと不安だったけれど、問題なしですね。

うん、大丈夫だ。

これに打ち粉(専用の加工澱粉かコーンスターチ)をして、キンさん宅へ。
一日たったので、ちょっと麺の色がくすんでしまった。

記事にあるようにカレーを作ったら、麺を茹でます。
あら、きれいな黄色だこと。

よく水を切って、レモンチキンカレーに掛けたらできあがり。
麺だけで食べるとほんのりとレモンの香りがしてとてもうまい。
ただ、味の濃いカレーを掛けた時に、どれだけ気づいてもらえるかっていう心配があるかな。でもうまいなー。

ありがとう、キンさん。

それにしてもラーメンっぽさがゼロだな。

マスタードシード麺
続いてはマスタードシード麺。
材料はこちら
・強力粉300グラム
・粒マスタード20グラム
・サラダ油 大さじ2杯
・水114グラム
・塩3グラム、粉末かんすい3グラム

粒マスタードは、川原でとってきたカラシナの種。

サラダ油で弱火で炒め、パチパチとはぜさせるテンパリング。

これを水、かんすい、塩とあわせる。油は別の料理に。
当たり前だけど、粒マスタードが水に溶けないな。

これで水回し。大丈夫かなー。

麺になるかしらねー。

こちらもフリーザーバッグで伸し餅に。

製麺機のローラーに通すと、プチプチとマスターとが潰れる感じが伝わってくるね。
それにしても麺になるのかこれは。

ちょっと太めの麺帯を、切刃に通してみましょう。

おおおおお。
麺だ!
クラッシュアーモンドポッキーっぽい!

はい、これをキンさんの家に。
一晩経ったらバラバラになっているかなとも思ったけれど、意外と大丈夫そう。

問題は茹でですよね。
茹でたらバラバラになるというのは製麺あるあるですが……

茹でると麺に練り込んだマスタードが外れて浮いてきて、そこからプツプツと切れていく。うーん。

ちょっと短くなっちゃったけれど、まだ麺と言える範囲かな。

ショートパスタのようになった麺をフォークで食べると、プツプツした食感が官能的で唇に気持ちよく、なんとなくスパイシーでいいですね。記事でも書いたけれど、高円寺のパスタ屋とかで食べられそうな味。
ただ麺がやっぱり切れちゃうので、イベント用には難しいかな。麺をもう一回り太くするか、切刃を2.7か4.2ミリにして、サラッとしたソースにしてもいいかもね。

イベントのお話
ということでイベント当日です。
場所は渋谷のLamaiというかっこいいバーです。
最初、La.ma.maと聞き間違えて、あのマルコシアスバンプがライブやレコーディングを下あのライブハウスで!!!!って思いました。

かっこいい店でした。

麺はレモン麺にしたのですが、レモンの皮を擦っている時間が無かったので、レモン果汁を買ってきて、粉1キロに対して、かんすい6、塩6、水328、レモン果汁60で生地を作りました。
で、さてカレーを作らねばとなったときに、なんとスパイス類を全部忘れてきてしまったんですよね。
うわーって大騒ぎして、大慌てでお店の方からスパイスをお借りして、じゃあこれでってなりました。

本当にどうしようもないなーって自分を責めていたら、持参した鍋の中からスパイスが出てきました。
お、おう。

お騒がせしてすみませんでした。

ということで、私のカレーはともかく、参加者のカレーやオツマミが、全部個性的でとてもよかったです!




私は厨房でカレーや麺茹でをして、製麺接客は友人にお任せしました。
ありがとうございました。ガールズ製麺バー。

という訳で、ありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!

スパイスを練り込んだ麺とカレーの組み合わせは、まだまだ可能性がありそうなので、また機会があれば攻めていきたいと思います。
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