趣味の製麺

家庭用手回し式鋳物製麺機(小野式製麺機など)を使った、自家製麺のラーメンやうどんをを楽しんでいます。

セルフ油そばを150人分出前してみる

デイリーポータルZというサイトの「収穫祭」というイベントが、お台場のカルチャーカルチャーというライブハウスでおこなわれた

 

そこで150人前のラーメンを出前することになったのだ。150人前だ。給食か。

 

しかも提供する場所が厨房ではなく、客席となるため、ガスコンロや流しが使えないので、スープを用意できない。

 

そこで茹でた麺にタレと油をからめて食べる、油そば方式にしてみることにした。

 

ちなみに油そばは、食べたことがない。

 

 

 

 

 

 

 

■タレ:市販の醤油たれ、めんつゆをベースに、オイスターソース、醤油、干し椎茸、昆布、鶏ガラスープの素、鰹節、いりこだしなどを調合。

 

 

 

 

 

■油:胡麻油、サラダ油に、大量の長ネギ、干しエビを加えて、ネギ油を作成。

 

 

■麺:強力粉を9キロ使用。かん水使用。1人前は製麺を楽しめるギリギリの少なさということで60グラムとしたが、無料試食としては結構なボリュームだったかな。太麺。

 

 

 

■具:干し椎茸、ネギは再利用、それにノリを追加。

 

 

 

■寸評

150人前ということで、さすがに仕込みが大変で、現場でのトラブルなども多々あったが、どうにか成功といえるのだろうか。

 

製麺機は生地を伸ばす用と、生地を切る用の2台体制とし、流れ作業にしてみた。オペレーションの都合上、麺の太さは一定にさせていただいた。

 

やはり場所が厨房ではなく客席ということで、制約が多く、製麺機のポテンシャルを十分に出せたとは言えないだろう。

 

電磁調理器は火力が弱く、お湯が沸騰してくれないのよね。

 

なにはともあれ、多くの人に楽しんでもらえたようでなにより。

 

 

 

 

 

 

 

 

この顛末はこちら。

http://portal.nifty.com/kiji/120918157445_1.htm

 

 

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