趣味の製麺

家庭用手回し式鋳物製麺機(小野式製麺機など)を使った、自家製麺のラーメンやうどんをを楽しんでいます。

夕飯に豚汁うどん

せっかくブログも立ち上げたことだし、昨日作った豚汁が余っていることだし、ご飯を炊くのを忘れたし、ということで、夕飯にちょっと製麺機を回して、うどんを作ってみることにした。

 

悪い意味での男の趣味から、日常の一コマに進出だ。

 

日常ということで、使ったのは普通の日清カメリヤ強力粉。

 

カメリアではなく、カメリヤ。

 

どうみてもパン用だが、まあいい。

 

 

強力粉300グラム、塩12グラム、水140グラム。

 

最初の段階でダマを小さく、力を入れずに朝シャン気分でかき混ぜて、ポロポロした状態にする。

粉に水をまんべんなく行き渡らせるのが大切だとかなんとか。

 

 

もう夕飯の時間なので、生地をほとんど寝かせず、すぐに製麺機へ。

 

ローラー作業が楽しくで、薄めにしたら、どん兵衛みたいな麺になった。

 

打ち粉をせずに、そのまますぐ茹でる。

 

冷水(という名の水道水)で洗って食べてみると、どん兵衛の生麺版みたいな味だった。

 

近頃のインスタントやカップのうどんは、どんどん生麺へと近づいているが、寝かせずに作った睡眠不足の薄いうどんは、インスタントに近づいていくようだ。

 

超進化したインスタントうどん風で、これはこれでうまいのだが。

 

 

豚汁に麺つゆを足していただいた。

やっぱりどん兵衛っぽい。

今調べたら、どん兵衛に、「豚汁うどん」というのがあった。

 

食後のデザートに、残っていた生地を、さっきよりちょっと厚めのうどんにしたら、食べている間に生地が寝かされたこともあり、コシが段違いだった。

 

ええと、冷凍うどんくらいかな。

いや、もうちょっとうまいと思いたい。

 

 

ご飯を炊くよりは面倒だけれど、これくらいの量ならすぐ作れるな。

一度しまうと出すのが面倒なので、製麺機はしばらく出しっぱなしにすることにした。

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