グルコミ、ありがとうございました。
ずーっと厨房にいたので、ブースまで来ていただいた方と話とか全然できなかったのですが、皆様からの温かいオーラが伝わってきました。本当にありがとうございました。
会場で粉から麺を作るというサークルなため出せる量がどうしても限られるので、本とのセット頒布を優先とさせてました。
お待たせしてしまった方、列でご迷惑を掛けた方、味が合わなかった方、失礼いたしました。
なんとなく今回の記録。普通のテーブルとIHコンロが俺のキッチン。今回は水道が近くて助かった。ブースまでの距離が遠かったけど、衛生面を保つための導線確保とかあるので仕方ないですね。
開場時間までに製麺終わらせてやるとか思っていたけど、厚い麺帯にするところまでしか終わらなくて、麺を作りながら麺を茹でるという無茶な展開になりました。なかなか段取りを掴めなくて、なんだかんだ時間が掛かりますね。駐車場から荷物を運ぶ時間を計算しなかったのが大きな敗因。IHの火力の弱さをカバーすべくIH専用寸胴を導入したり、麺の加水率を増やしたり、微妙な改良をしたりして。
出した料理はまぜそばです。私の腕不足で製麺機と小麦粉とタレのポテンシャルを出せなかったなーと反省する点多々。グルテンも多々。ふるまい扱いの刻みノリが器の直径よりも長くて、入れづらかったですね。
いりこダシを出している東相模原研さんのスープに麺を入れたものをちょこっと出したりもしました。
全体風景。
さて雑感をなんとなく。グルコミは普通のイベントホールで行われるので、その日のためだけに仮設キッチンを毎回作る感じです。火気厳禁の電気オンリー。飲食ブースのサークルは出展料+電源使用量(共同IHというのもあるけど)を払ってキッチンスペースと電気を確保して、持参した道具(私の場合はIHコンロと小野式製麺機2型など)で戦う訳です。ブースと調理場が離れているので、売り子しながら調理するというのは無理なので(たぶん)、調理ブースの人は基本的にずっと調理している感じ。謎の一体感があったような気がします。まあ個人的にはそういう裏方的なのも楽しいのですが。
同人誌即売会というよりは飲食メインの文化祭の要素が強いのかな。いろんなスタンスのブースがあって、いろんな感想があると思いますが、ここまで規模が大きくなると回答もいろいろなのかなーと。調理スペースの要不要論とか、アルコールの功罪とか、振る舞いへの考えとか、同人誌即売会であるということの原点回帰とか、いろいろあるわけですよたぶん。それが今後細分化されるのか、集約されるのか。いろんな声に耳を傾けてイベント企画する側は大変だなーと思ったり。まあ主催者がやりたい企画を立てて、それに対して嫌な部分よりも楽しい部分が多そうだと思ったらサークルなり客なりで参加すればいいというだけの話なのですが、参加しないとわからないことも多いしなーとも思ったり。次こそは客として電車で参加したいと思いつつ、やっぱり製麺サークルとして麺を出したいとも思ったり。ラジバンダリー。
ということで、ご来場いただいた方、ご購入いただいた方、差し入れしていただいた方、出店された方、イベントの運営や企画をされた方、ありがとうございました!楽しかったです!
そして売り子を手伝ってくれたお二人に感謝!