趣味の製麺

家庭用手回し式鋳物製麺機(小野式製麺機など)を使った、自家製麺のラーメンやうどんをを楽しんでいます。

小野式製麺機の月板を交換する

この前の製麺会で使った両刃の小野式製麺機、ロール部分にカスがたまる不具合発生。

これ、片側だけこうなるんですよ。

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なんでかなーと思ったら、そういえば月板が壊れているんだった。

月板というのはローラー横にある木のパーツ。

ちなみに切刃側はサン板と呼ばれる。

なんでだろう、サン&ムーンなんですかね。

 

一番下が欠けているんですよ。

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カスが出ない側はこう。欠けていない。

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製麺機本体は丈夫な鋳物だけど、こういう木のパーツは消耗品なんでしょうね。

直せないので交換するしかないんだけど、製造していた会社はもうない。

ということで、トーカイ麺機さんが作った月板を、あるものと交換でいただきました。

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トーカイさんが何者なのかは趣味の製麺8号を読もう。

www.seimen.club

 

ということで、欠けた月板を交換します。超簡単です。

プラスのドライバーでホッパーを外し、月板を固定している小さなネジも外す。

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下が欠けている月板。

左側の形がちょっと違いますが、ホッパーで隠れる部分なので気にしなくて大丈夫。

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はい、ぴったりフィット。

これでカスが出ないはず。

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左右で月板の色が違うのも気持ち悪いので、せっかくだから両方変えようと思ったら、微妙に厚すぎて入らなかった。

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なので月板を紙やすりで削る。

ここのパーツが木でできているのは、本体を組んだ時にどうしてもでる微妙な差に対して、こういう微調整が簡単だからかな。月板の厚さは個体によって結構違う。

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はい、ぴったりフィット。

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以上です。

 


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